Q.入社しようと思った理由を教えてください

学生時代に学んだ不動産に関する知識を活かして仕事がしたいと思い不動産業界を志望しました。大成有楽不動産販売についての知識はまったくありませんでしたが、大成建設グループであることに安心感を覚えたことと、人事担当者の人柄に魅力を感じたことが決め手になりました。面接でも堅苦しい雰囲気がまったくなくて、自然体で話すことができたと思います。人事担当者と仲良くなり、内定をいただいた後は、早速、一緒に飲みに行ったくらいです(笑)。

Q.現在はどのような仕事を担当していますか?

プロパティ事業部は賃貸物件の管理をする部署で、私は物件のオーナー様と交渉し、管理業務を受託する営業活動を展開しています。賃貸物件の管理業務は、一般的に2年契約自動更新となっていることが多く、他社が管理している物件でも、空室が多かったり管理状況が悪かったりしてオーナー様が不満に思うことがあれば、切り替えて受注することができます。逆に、当社が管理している物件であっても、至らない部分が多ければシェアを失うことになりますので気を抜くことはできません。受注が決まると、管理業務を行う担当者が引き継ぐことになります。私はもともと船橋センター、稲毛センターで不動産仲介営業を担当していたのですが、2010年からプロパティ事業部に異動し、今日に至っています。

松田 壮史

Q.営業活動のきっかけは、どのようにしてつかむのですか?

営業の糸口はさまざまですが、大成建設グループであることは強みになっていて、グループ会社から紹介されることがよくあります。また、ホームページ等で当社のことを知り、「大成建設グループであること、多くのノウハウがあること」ということで、お問い合わせいただくこともあります。もちろん物件を見て回り、狙いを定めてオーナー様に提案しに行くこともあります。不動産仲介の場合、不動産取引に知識や経験のないお客様がほとんどですが、プロパティ事業部の場合は、不動産投資を仕事にしている方や、本業ではなくてもある程度、不動産に関する知識をお持ちの方がお客様となるので、そういった意味では難しく、かつやりがいのある仕事と言えます。

Q.思い出に残っている出来事はありますか?

不動産仲介の営業で、初めて契約をいただいた時のことが思い出深く印象に残っています。独り暮らしの高齢女性の方で、転居に不安を感じていらっしゃいました。なかなか決断できないようでしたが、足繁く通い粘り強く対応していたところ、ご購入していただくことができました。その日は先輩にご馳走していただいたのですが、喜びの余り飲みすぎて翌日大遅刻、営業本部長から「台無しじゃないか!」と大目玉を食らいました(笑)。プロパティ事業部に移ってからの初契約は、十数戸の一棟物件。大成建設グループである大成ユーレック(株)が建設したマンションで、それまで地元の不動産屋さんが管理していたのですが、空室が多くオーナー様が不満を持っているとのことでした。リフォームを含む提案を一部受け入れていただき契約成立。その後、入居者を次々に獲得することができ、オーナー様も非常に喜んでいただいています。

松田 壮史

Q.仕事の面白味はどんなところに感じていますか?

競合相手が多い中でのビジネスで、管理料の設定が重要なポイントとなるのですが、私はそれだけでなく、大成有楽不動産販売ならではの特徴を付けて、オーナー様にとって魅力ある提案となるように工夫しています。例えば、当社では他社にはない設備保証を付けることができます。設備が故障した時に無料で修理・交換できるものです。管理料の設定やオプションの付け方は、ある程度、営業担当者の裁量に任されているところがあり、自分で組み立てて提案できるところがこの仕事の面白味です。もちろん提案内容について事前に上司に相談しますが、「よし、やってみろ」と言われることがほとんど。営業の方法や提案内容の自由度が高く、営業担当者のやりたいことができる。これが大成有楽不動産販売の良いところだと思います。

Q.今後の目標や課題について教えてください。

プロパティ事業部の営業担当者は、私を含めて4人と小所帯ではありますが、全員の頑張りが実を結び、管理受託物件が増えています。プロパティ事業部が力強く拡大している中での、私の課題は「自分の色」をいかに出すかということ。現在は、まだまだ会社の仕組みに頼って営業をしている側面があるので、プラスαとして自分ならではの強みを持つと、もっと成績が伸びるはず。早くその力を身に付けて、より大きなプロジェクトに挑戦していきたいと思っています。

松田 壮史

1日のスケジュール

8:30

出社

前日の退社後に届いたメールをチェックし、必要なものに返信。その後、1日の行動について調整。今日1日の営業活動を組み立てる貴重な時間です。
10:00

物件の巡回

営業が主ですが、一部、担当する管理物件があるので、きちんと清掃が行われているか、 壊れている設備はないか、巡回して確認。
11:00

管理予定物件の調査

営業活動のターゲットとなる管理予定物件の下見を行い、現在の空室状況や管理状態をチェック。提案作成のためのヒントを仕込む調査です。
14:00

提案書作成

物件のオーナー様に対して、管理受託提案書を作成。管理料の設定、オプションなどを書き込み、魅力ある提案になるように工夫するところがポイントです
17:00

報告・連絡業務

物件のオーナー様や、賃貸物件に居住しているお客様に対して、各種の連絡や報告の資料を作成。管理の仕事なので、地味ですが重要な業務です。19:00に退社

オフの過ごし方

小学生の息子と共通の趣味がバスケットボール。地元船橋のプロバスケットボール(B.LEAGUE)チームである千葉ジェッツを息子と2人で熱く応援しており、月に1度は試合会場に足を運んでいます。