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INTERVIEW07

人生のビッグイベントに関われる仕事
現在は、ものづくりの喜びを実感中

2004年入社
建築設計科卒

他業界から転職なさったそうですが、どのような経緯をたどったのでしょう?

卒業後はハウスメーカーに就職して、工事現場の管理を担当していました。その後、ワーキングホリデーを活用してオーストラリアに。当時の同国は好景気にわいていて、不動産取引が非常に活発でした。そんな様子を間近で見ていたため、建物だけでなくその下にある土地も含めて対象にできるような仕事に興味を抱くようになったのです。帰国してから不動産業界について調べ、自分がイメージしていた実務内容に最も近いと思ったのが不動産流通業でした。

多くの同業他社があるなか、大成有楽不動産販売を選んだ決め手は?

キャリア採用では、即戦力として期待できるかどうかも重要な関心事になるので当然かもしれませんが、他社の面接は、まさに「審査している」という感じが全面に出ていました。そんな中、大成有楽不動産販売の面接官だけはすごくフランクに接してくださって、私に緊張させまいと配慮していただけているのが伝わってきました。入社後は、転校生のような気分を味わうことになるわけですが、面接の場でも相手を思いやってくれる会社なら、安心して入っていけそうだと感じたことが大きかったですね。

他社での勤務経験もお持ちですが、大成有楽不動産販売に入社してみて、どのような会社だと感じましたか?

入社後の配属は柏センターで、売買の仲介営業になりました。覚えなければいけない専門知識が多くて、勉強が大変でしたね。だからこそ余計に強く感じたのかもしれませんが、本当に親切な社員ばかりだと思いましたね。分からないことに直面した際などは、誰もがすごく丁寧に指導してくれるんですよ。一方、日々、親身に教えていただいているからには、早く一人前の戦力にならなければという動機付けにもなりました。

実務のなかでは、どのような点にやりがいを感じましたか?

やはり、お客様が心から感謝していただける点ですね。前職では現場担当だったので、施工業者さんとのやりとりが中心で、お客様と直に接する場面はほぼありませんでした。住まいの購入や売却は、人生におけるビッグイベントですから、どのお客様も真剣そのもの。やり取りする過程では、寄せられている期待や背負っている責任の大きさをひしひしと感じます。大変なプロセスを経るからこそ、最終的に感謝の言葉をいただいたり、喜んでいらっしゃる様子を見かけたりすると、「頑張ってよかった」と思える。仕事を通じて感じられるやりがいや充実感、達成感などは、転職検討時に期待していた以上でした。

現部署での担当職務について教えてください。

一戸建て「オーベルコート」の開発分譲がミッションです。3名体制で、案件ごとに担当を振り分けているので、単独でほぼすべての関連業務を担当します。具体的には、一戸建ての建設や販売に見合う土地を探すところからスタートし、事業計画の立案、用地取得、住宅のコンセプトや仕様の決定、工事会社への発注、施工管理、販売戦略の立案といった具合ですね。スタートから分譲完了までは、1年~2年かかります。

売買仲介業務とはまったく違いますが、戸惑いませんでしたか?

先ほど話したように、売買仲介営業に手ごたえを感じた私は、同じ職務でスキルアップしていくことを望んでいました。それだけに、全く想定外の異動で、辞令が下りた際だけでなく、未経験分野の仕事に挑戦することになった異動後も、戸惑いっぱなしでした(笑)。ただ、未経験分野とはいえ、候補用地の取捨選択や施工管理など、以前の経験を役立てられる場面もあります。さらに、上司は柏センターでお世話になった方で、以前同様、丁寧に指導してくださいました。振り返ってみれば、思ったよりスムーズに切り替えられた気がします。また、異動してから気づきましたが、実は不動産流通業界で開発分譲事業を手がけている会社は希少で、同業他社はもちろん、社内でもめったに経験できない貴重なチャンスを与えてもらっているのだと思うようになりました。なにもないところから「よりよい一戸建て」を形にしていくプロセスには、生みだすことの喜びを感じられますしね。

今後の目標はなんでしょうか?

今は、一般の方の大半がご存じない状況の「オーベルコート」の認知度を高めることです。直接関わっているのでよく分かるのですが、デザインや機能などのクオリティには非常にこだわっていて、親類や友人には絶対の自信を持って勧められます。オーベルコートを視野に入れることすらないまま一戸建てをご購入なさっている方が多いというのは、すごくもったいないと強く思うのです。一軒でも多く実績を積み上げ、市場における存在感を高めていきたいですね。また、住宅設備や建材、工法などは日進月歩で進化を遂げています。良質な住宅供給を続けていくためには、自身のアンテナをより広く張って、情報感度を高く維持していかなければとも思っているところです。

1日のスケジュール

9:00~

社内ミーティング

入手した分譲用地情報を精査し、現地確認に出向くべきものを選びます。
10:00~

ハウスメーカーと打ち合わせ

事業推進中のプロジェクトについて協議。仕様や内装デザイン、採用する設備などを選定していきます。
11:00~

広告代理店と打ち合わせ

分譲情報を告知するための新聞折込チラシについて、広告代理店と協議。盛り込みたい情報や強調したい情報などを伝え、提案してもらいます。
13:00~

候補用地を下見

午前中に選定した情報をもとに現地に出向き、周辺環境や隣接地の様子などをチェックします。
14:00~

施工中現場の進捗確認

現在工事中の現場に立ち寄り、予定通りに進んでいるか、想定外の問題が発生していないかなどを確認します。
15:00~

不動産仲介会社を訪問

地場の不動産仲介会社を訪問。分譲に適した用地情報があれば、提供してもらいます。
17:00~

上席に経過報告

会社に戻り、今日一日に入手した情報や決定した事項を整理し、上席に報告。事務処理を終了したところで帰宅します。

オフの過ごし方

昔からサーフィンを趣味にしているので、シーズンを問わず、休日は海に行くことが多いですね。夏休みや正月休みなど、まとまって休める期間は、海外旅行に行くこともあります。

Work

社員インタビュー

01

石井 佑磨

02

野口 裕香

03

鈴木 達也

04

吉成 勇輝

05

松田 壮史

06

森岡 理江

07

筧田 直輝